型 C151 / 射程:組織
手段には効く時期があり、時期の外に出されたものは、誰も止めないまま消える
共同出資も、特別目的会社も、切り出しも、いつでも効く手ではない。付加価値が大きくて市場が小さいときに効く。市場が小さいので本体の規模には乗らないが、価値が高いので相手と分けても成立する。だから外に別の器を作る意味が出る。
価値が薄いものを外に出しても、薄いままだ。規模を落とせば、なお薄くなる。
だから、高付加価値の筋が折れた時点で、逃げ道のほうも同時に閉じている。 手段が消えたのではなく、手段が効く条件が先に消えている。
このとき何が起きるか。提案は出る。誰も否定しない。誰も「なぜ今それが無意味なのか」も「いつなら有効だったのか」も言えないまま、話が出なくなって消える。
理解されなかったのではない。遅かっただけだ。 そしてそれは、外からは区別がつかない。
早すぎる場合も、同じ消え方をする。条件がまだ来ていないとき、手段を受け取る人は未来にしかいない。いま困っている人がいないので、いまやる理由を誰も理解できない。誰も否定しないまま、話が出なくなる。
遅すぎたのか早すぎたのかは、消え方からは区別がつかない。どちらも、時期の外に出されていた。
- 昇格判定
- まだ型ではない ── 接地0件
- 反証条件
- 手段が有効になる条件が揃う前、または失われたあとに提案され、それでもその手段が機能した事例
↓ この型を支える現場
まだありません。接地が 2 件足りないので、これはまだ型ではありません。
↑ この型を使っている理論
まだありません。
← この型を試した症例
まだありません。外の事例で試していない型は、まだ自分の中だけの話です。